引き続きペルー編のお届け☆
本日も長編注意報出ております。 よろしくお願いします☆
リマからクスコへは1時間ちょっとのフライト。
6:10発予定の飛行機はどうやら出発時にクスコの天候悪で、搭乗してから30分以上そのまま待たされたそうです。
さと☆まい、着席してから寝てしまったため全く気付きませんでした。
スナックタイムにはなぜか目を覚ましますが、この時もしっかり熟睡していたようです。
そして8時頃、あっという間に到着。
クスコは予想に反して気持ちのいい晴天!!
Limaとは違い、安全感が漂っています☆笑
心配なのは高山病です。
なにせ海抜500mのリマから飛行機で一気に3400mのクスコへ来たのですから、体への負担が大きいのも納得。
ちなみに富士山の標高が3776mなので、富士山頂近くにいる環境☆
着いた時点では体はだるくなく、少々息苦しいような感覚。
荷物をゲットし、出口の方へ。
思っていたほど客引きは多くはなく、タクシーに乗りお目当ての
ペンション八幡へ。
初めての南米で様子が分からないので、日本人宿なら安心だし色々と情報も仕入れやすい点と、クスコを拠点に他の地域に出かける予定もあるので荷物が安心して預けられる点、そして何よりも安い!!という利点があり目をつけていた宿。
クスコには他の日本人宿もありますが、テレビで八幡さんを観ていたこともありペンション八幡をチョイス☆
空港からは15ソレス(5ドル)ほどでセントロまで行けます。 タクシー運ちゃんは八幡は知らずもう片方のペンション花田を知っていたようで、最初迷ってそっちの方へ行ってしまいました。 でも、ここではタクシーは乗る前に行き先を告げ値段交渉をするので、迷おうが値段が変わる事は無し。
運ちゃんは地図はあてにせず周りの人々に場所を聞いて探します。
ようやくペンション八幡近くまで行きましたが、ここは坂や階段が多い街、入り口までタクシーは乗り入れられません。 タクシーを降りてから2~3分ほど歩いて辿り着きました。
ペンション八幡はちょっと寂しい通りの奥にあり、そこまで階段やちょっとした坂道が続く為大荷物の方は大変かも★
そしてそんな場所にあるため、
深夜・早朝は決して安全ではないのであまり出歩かない or 要注意な感じです。
(セントロの広場付近はお店が閉まる時間23時頃まで安全だそうです。)
ペンション八幡の入り口は鉄格子と木のドアの2段構造。 インターホンを押すと日本人の女性が。 部屋はあるかと聞くと、「今日いっぱい出て行ったから空いてると思いますよぉ。」とのこと。
あぁ!働いている方じゃないのね☆
ここではインターホンがなったら、ドア近くにいる人、気付いた人がドアを開けるそうです。
ドアをくぐると、ロビーらしき小さなラウンジが。
テレビはだいたいNHKが点いていて、その横でよく4~5人の人々が集まって情報交換をしています。 (席が5~6ほどしかないので。)
情報ノートもあり、役に立つ情報、レストラン情報等々宿泊客によって書かれています。
↓外に出てみると、裏庭の向こうに広がるクスコの景色がきれいです!!
左の方にはクスコのセントロが広がっています。
振り返れば先ほどのラウンジがこんな感じ(右上↓)。
丁度階段を上ってきたのは八幡さんです!!
部屋は超シンプルで、ベッド+棚+電気スタンド+丸いす+ゴミ箱のみ!
でもこれで一人一泊$6です☆☆☆
ちなみにこの部屋はダブルベッドで一人$5♪
ロビーのあるこのレベルには2人から3人部屋が4つあります。
下を見てみると、洗面所とトイレ、シャワールームが並んでいます。
下にも部屋は3つほどあります。 ちょっと部屋が見えますね。 一人一泊$6です。
先ほどの裏庭の方をもうちょっと奥に行くと、キッチンや、更に他の部屋があるようです。
ちなみに、1ヵ月単位だと一泊$5になるディスカウントもあるそうです。
さて、高山病は、個人差はありますが、高地に着いてから48時間後くらいに発症するそうで、2日目くらいまでは無理せずのんびり過ごした方がいいそうです。
なのでとりあえず部屋に荷物を入れて、宿に泊まっている日本人の方々と少々交流をはかり、その後お昼寝を・・・。 気付けばとうに12時を回り、1時過ぎまで寝てしまいました。
その後、明後日マチュピチュを訪れる予定なので、ネットで予約した電車のチケットを今日取りに行かねばならず、ちょっと重い頭を持ち上げ出かける事に。
クスコのセントロはアルマス広場を中心に観光客で溢れています。
鉄道の駅なども徒歩圏にありこじんまりとした街。
ペンション八幡はそのアルマス広場まで歩いて4~5分もあれば着きます。
そのまま広場を越え、マチュピチュ行きの電車の出るサン・ペドロ駅まで歩いていきました。
するとゲートは閉まっていて警備員が一人。 マチュピチュ行きチケットを買いに来たと告げると、もう片方のワンチャック駅に行ってくれとのこと。 そのワンチャック駅はプーノ行きの電車の出る駅です。
これくらいの会話はスペイン語でバッチシです♪ ルンルンです♪♪ (超初級会話ですが★苦笑)
そういえば予約の返信メールに「W」で始まる名前の駅に行くようにと書いてあったなぁ・・・、なんて思いつつタクシーに乗り2ソレス(66米セントほど)でワンチャック駅に。
街中のタクシーは安い!! チップは気持ち程度に10センツを。
←切符売り場はこんな感じ。 なかなかきれいです。
日本の銀行のように待ち順の番号をもらい待ちます。
順番が来て予約番号を告げ無事チケット購入。
往復バックパッカーで$65.45です。
ちなみに電車ではコレが一番お安いコース。
チケット購入後、「気のせいかな~? 体がだるいな・・・」と感じてきました。
駅近くの小さな売店に入ってお水を購入。
500ml 2本で$1(3ソレス)、お安い☆☆
チケット購入の際にクスコでマチュピチュ入場券を買える場所を聞いて行ってみることに。
アルマス広場近くの San Bernando 通りにある Instituto Nacionale という学校のようなオフィスのようなところに行きました。
聞くと、入場券を売っているオフィスは4時に閉まってしまうとのこと。
15分ほど過ぎていて今日は断念★ 明日また来る事に。
そのままアルマス広場まで戻り軽く食事をする事に。
←アルマス広場は人も車もたくさん行きかいます。
広場に面した2階のレストランに入りテラス席へ。
この頃には、大して動いていないのにさと☆まいはバテ気味・・・。
やはり空気の薄さは日頃運動不足のさと☆まいにはキツイようでした。
高山病には炭水化物を摂るとよいとの事でチャーハンと、ハムとチーズのミックスオムレツ、そしてこれまた高山病対策にコカ茶を頼みました。
食事が来るまで夢中で写真を撮っていました。 元気回復??
これが富士山頂辺りの高さに広がる街です!!!
そう考えるとなんとも言えない不思議な気持ちになります。
ところが食事が来る前にさと☆まいダウン気味★
くら~っと来ましたが、何とか持ち直してとにかく食べ、コカ茶を飲みゆっくり休みました。
ペルー料理ではないのが残念ですが、とりあえずはこの景色優先で♪
コカ茶はなぜかミッキーのマグに!!!
雰囲気ないなぁ・・・★苦笑
というか、大爆笑でした。笑
日が出ているうちは暑いくらいなのですが、6時頃山の向こうに日が沈むと急激にヒンヤリとしてきます。 お日様を山の向こうに見送り、急いでお会計を済ませ宿に向かうことに。
こんな中心の広場に面したレストランはさぞかしお高いことで・・・、32.20ソレス。 クスコにしては高いのでしょうが、日本円で千円ちょっと。 安いです。 チップは総額の5~10%とのことで、3ソレスをテーブルに、店を出ました。
帰り道の途中で小さな売店で朝食用にクラッカーとクッキー、そしてお水を購入。 9ソレス(300円ちょっと)でやはりお安い☆
そして、薄暗くなった後の八幡への道はやはりちょっと怖かった・・・。
午後のほんの数時間外に出ていただけなのに、夜にはさと☆まいはもうグッタリ。
頭は痛いしたまに吐き気も。 寝ていても息苦しくて横になっているのが辛いのです。
高山病、結構苦しいです。
ちょっと他の人とお話したら気分も変わるかなと、ラウンジで話をしている人々に加わってみました。
結構皆さんクスコに来て高山病的な症状があるらしく、その内良くなると励ましてもらいました。 頭痛薬でも楽になるそうなので早速服用。
色々なお話も聞け、色々な情報も得、楽しく時が過ぎたのですが・・・、またしても具合が悪く・・・★
退散して休む事にしました。
でも、頭痛薬服用後は比較的よく眠れました。
クスコ観光は時間的に明日がラストチャンスになります。
高山病、良くなっているといいのですが・・・。
☆高山病予防☆
*梅干がいいらしい
*現地の人に言わせれば、コカ茶がいいらしい。
*到着してすぐにしてはいけない事
・お酒を飲む
・活発に動く
・シャワーを浴びる
・寝る ・・・寝ちゃったよ★
「私はきっと大丈夫!」なぁんて軽く考えていて、用意していたのは梅干のみ。 薬を持ってくればよかったと後悔です★
高山病は個人差があるそうなのですが、やはり富士山頂より高いクスコはきびしいようですね。
無理せず過ごしましょう・・・。